ヒュー・ジャックマン演じる、グレイテスト・ショーマンは感動の映画だ!
ヒュー・ジャックマン演じるグレイテスト・ショーマン
ヒュー・ジャックマンが主演を務めた、XーMENのローガンは2017年3月3日。
この後、2017年12月20日にグレイテスト・ショーマンが公開されました。
バーナム役のヒュー・ジャックマンはこの時、鼻の皮膚癌の切除手術を受けており、80針を縫い、命に関わる可能性があるのにもかかわらず歌唱しています。
2017年アメリカ合衆国で製作されたドラマ、伝記、ミュージカル映画
主演:ヒュー・ジャックマン
監督:初監督作品となるマイケル・グレイシー
19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画。
P・T・バーナムをヒュー・ジャックマンが、パートナーのフィリップをザック・エフロンが演じています。
音楽:ラ・ラ・ランドで歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャステイン・ポールのコンビが手がけています。
本作は愛する妻や子供達のために貧しい境遇から抜け出して、成功を収めようと腐心し続けるバーナムの挑戦がバイタリティ豊かに描かれています。
その中で彼は、身体的、もしくは人種的に不遇な立場にあった人々を集めて興行を打ち始めました。
当時、人前に出るだけで迫害されがちだった彼らをいかに説得するかが鍵となっています。
ショービジネスへの道
彼らのショーは大盛況になりますが、批評家には酷評され、市民の中には『街の恥さらし』と激しい抗議活動するものも現れました。
バーナム家も裕福になったものの、上流社会からは単なる成り上りの怪しいペテン師親子という扱いをされるようになります。
バーナムは劇作家のフィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家にスカウトします。
バーナムの熱烈な勧誘を受けたフィリップは取り分10%で承諾します。
フィリップのコネにより、ショーの仲間を連れてヴィクトリア女王に拝謁することができたバーナムは、欧州随一のオペラ歌手と誉れ高いジェニー・リンドと出会います。
彼女のアメリカ公演を成功させれば、遂に上流社会の仲間入りができ、娘たちも馬鹿にされなくなると考えたバーナムは、フィリップに劇場運営を任せ、自らはジェニーの公演に全てを注ごうと決めます。
ジェニーの歌声は素晴らしく、初演は大成功を収め批評家にも絶賛されます。
バーナムの名声にも箔がつきましたが、そのせいでバーナムは劇場のキャスト達を疎んじるようになる。

劇場以外に拠り所がない彼らは必死にショーを続けますが、バーナム不在の劇場は人気が落ちていきます。
バーナムは多大な借金を抱えながら、ジェニーの全米ツアーを敢行し、当初は大好評を博するが、その道中でジェニーから寄せられる好意以上の誘惑に良心の呵責を感じて二人は決別。
フィリップに任せていた劇場でしたが、市内の反対派との争いから放火され全焼。
フィリップはアンを救出しようとして燃える劇場に飛び込み、バーナムに救出しましたが意識不明で病院に運ばれます。
さらにジェニーのツアー中止による負債でバーナムの邸宅は差し押さえられてしまい、チャリティは自分勝手なバーナムに愛想を尽かし、娘たちを連れて実家に帰ってしまいます。

全てを失ったバーナムが独りでパブでお酒を飲んでいたところ、サーカス団員たちが現れて、彼にサーカスを再建するよう説得。
バーナムは、自分が何のために名声や成功を追い求めていたのかを思い出し、サーカスが今や自分と団員たちにとって家族であり居場所となっていたことに気づかされます。
重症のフィリップも、アンに見守られてようやく回復し、バーナムは去った妻を追いかけ、関係を修復します。
サーカス財政的困難も、フィリップが彼の貯金を使って再建することを提案し、野外のテントサーカスとして新しく蘇ります。
再開したサーカスは大成功を収め、フィリップとアンは結ばれます。
バーナムはフィリップにショーマンの座を譲り、妻に寄り添われながら家族との時を慈しみます。
ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子
このワークショップセッションも素晴らしい。
感動で胸が詰まる思いです。
人は大小なりとも、どんな人も差別を受けながら生きています。
差別のない世界は、人間がいる限り無くならない。
その差別の中で、自分らしく生きるには、自分の居場所を見つけることだと思います。
「This Is Me」は第75回ゴールデングローブ賞 映画の部 主題歌賞を受賞しています。
Hugh Jackman – The Greatest ShowLive at The BRITS 2019
イギリス2019年2月20日に開かれた音楽の祭典『ブリット・アワード2019』では、主演のヒュー・ジャックマンが圧倒的なパフォマンスをステージ上で披露。
大好評を博したヒュー・ジャックマンのパフォマンス。
映画さながらの豪華なパフォーマンスに、集まった観客も大興奮。
また観たくなりました。
最後まで読んでくださり有難う御座います。