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認められなかった全ての後遺症

 

今日は子供達の事故の詳細を書いていこうかと思います。

子供達が仕事帰り、停止線で安全確認中の事故でした。

減速もせず、ウインカーも付けていなかったキャリアカーは、曲がりきれずセンターラインを超えて息子の運転席に衝突。

車載カメラを付けていなかった為、目撃者の居ない場合には、同乗している妹の証言は取り上げられる事はありません。

その為、停止線で停止していた事を証明する事はとても大変な事でした。

証明されたのは証人尋問により、加害者が認めた事で証明。

それまでに、随分と時間がかかりました。

車載カメラを付ける事は、万が一の場合の証明になります。

今は、2代目のカメラで、その場で確認出来るタイプを取り付けています。

その後、息子は脳脊髄液減少症、頸椎ヘルニア、外傷性ストレス障害の後遺症が残りました。

娘は、脳脊髄液減少症、外傷性ストレス障害、胸郭出口症候郡の他多角的な神経障害が残りました。

2人とも、ブラット・パッチにて、脳脊髄液減少症の症状は改善。

それまで病院に行く事も無く、とても元気に活動していましたから、交通事故後大きく変化した身体や現実を受け入れる事はとても難しい事でした。

特に、20歳になったばかりの娘は、某プロダクションに所属し、働きながらオーデションを受ける日々を送っていましたから、絶望感が心を蝕み、何度も自殺を計るまで重症化。

精神科の医師にも意見書を書いて頂きました。

それら全ては、交通事故との因果関係はないとの判決が出たのです。

何度も陳述書を提出し、弁護士も懸命に動いてくれました。

あれから、14年。

娘は34歳に。

今も残った後遺症に悩み、苦しみながらその中で出来る事を探しています。

同級生はそれぞれ、会社代表や、重要なポストについている姿を見ては、心が萎えて行きます。

失った14年は、健康、当たり前の生活、夢、希望、全てを奪ってしまいました。

止まってしまった14年。

貴重な14年です。

加害者天国・被害者地獄。

いつまでこんな理不尽な事が続くのだろう。

自賠責の概要:自賠責保険は、1955年昭和30年)の自動車損害賠償保障法施行に伴い開始された対人保険制度で、その目的は交通事故が発生した場合の被害者の補償である。

とされていますが、実際には救済とはほど遠い現実があります。

自賠責保険は14等級としました。

この時も陳述書を提出しましたが、却下されました。

任意保険会社も、今後どんな事故や怪我でも、3ヶ月で打ち切ると言ってきました。

そうなると、頼りになるのは生命保険(医療保険)だけです。

随分助かりました。

これが私たちが体験した現実です。

S先生に、子供二人の意見書を書いて頂きました。

S先生は、全てを公開しても良いと言われていますので、 少しずつ書いて行こうと思います。

結論から言えば、全てY医師の意見書が通り、何の保証も得られずに終わりました。

ここからは、S先生の意見書から。

厚生労働省 の研究班(脳脊髄液減少症の診断と治療に関する研究)が2007年に立ち上がりました。

この研究班に批判的な医師も多く含まれています。

交通事故後遺症に絡む訴訟において、損保会社側の意見書を一手に引き受けているY医師は当初厚生労働省研究班の一員でしたが、利益相反問題になるやいなや自ら研究班から離脱しました。

Y医師は意見書の中で脳脊髄液 減少症研究班の考えは全く無視され否定されているように書いていますが、これは事実に反する事であり心外です。

研究班の議論の中でも交通事故によって脳脊髄液が漏れることについては意見が一致しています。
以下省略

交通事故で髄液が漏れることを発表してから14年経過しており、この考えを否定するエビデンスは報告されていません。

交通事故で髄液が漏出することはもはや明白な事実です。

私はこれまでに交通事故だけでも1.000人以上の患者を治療しており、大多数は症状が改善しています。

また日本脳神経外科学会や日本脳神経外傷学会では毎年演題を発表しています。

Y医師はもっぱら活動の場を訴訟に限定し、学会発表はほとんど行っていません。

また交通事故後遺症で苦しむ患者の診察は極めて限られており、実際にRI脳槽シンチやCTミエロ、ブラットパッチ治療を行っていないと思われます。

交通事故後遺症の新たな治療法についてはなにも言及していません。

私はY医師の意見書の反論を遂一行おうとは考えていません。

Y医師は過去の文献のうち自分に都合の良いものだけを集めて既成の概念 で交通事故による脳脊髄液漏出を否定することに終始しています。
以下省略

弁護士から依頼された、S先生の意見書の費用をとても心配されていました。

費用は0円。

弁護士はとても驚いておられました。

弁護士会ではY医師は医師としてではなく、意見書だけで多額な収入を得ていると言う事は承知の事実でした。

今は何処の病院にも所属していないようです。

厚生労働省HP上では、2016年01月20日現在、2016年4月からブラットパッチ療法が保険適応になります。

と書かれておりました。

保険適応になったとして、今後もY医師との戦いは続くと思われます。

Y医師の意見書が届いた患者様は、大変悔しい思いをされる事と思います。

つまり、裁判官、自賠責の対応や考え方が変わらない限り、後遺症に苦しむ患者様はとても辛い思いをされると言う事です。

Y医師に天罰が下る事を信じています。

多分、誰にも相手にされない状況になるものと思います。

そう信じたい。

真実は明白であり、一つなのだから。

今まで保険適応でないため治療を受けられなかった方々も、早期治療が受けられるようになりとても嬉しい限りです。

入院時、どこの病院でも、収入に応じての限度額認定証の説明を受けます。

保健適応になった事で、収入に応じての支払いが出来るので、とても安価で受けられる方々も多いことと思われます。

早く改善し、社会復帰が皆様の目標かと思います。

先生に今回の子供達の裁判結果をお話した所、とても悲しそうな目をされてました。

子供達の頃はまだ保険適応ではありませんでした。

『何とかしないといけない』と言われてから、一月後に保健適応が決まった事正直驚いています。

お忙しい中動かれたのだと推測されます。

入院中院内におられず、何処かに出かけられていた事を看護士さんが教えて下さいました。

『先生はご多忙で』と。

皆様もご存知の事と思いますが、追突された場合100%の被害者。

では、交差点での事故は?

目撃者が居ない限り、安全停止線で安全確認の為停止していてもその事を証明出来ません。

助手席に乗車していた、兄弟の証言は採用されません。

その事が後々大変な事になっていきます 。

事故後、購入したドライブレコーダーは3万以上の高値で購入したものの、 機能があまり良くない。
運転する時には、常に不安がありました。

今現在では、低価格で、品質の良いものが数多く出回っています。

私が購入したのは、1万のもので、事故が発生した前後の画像が保存される機能。

従来のものは、PCにメモリカードを入れて確認する形態でしたが、今ではその場で見る事が出来る機能になっています。

事故に遭わないとは言い切れない現実。

ドライブレコーダーは 、事故に遭ったときの重要な証拠となります。

つけておられない方は、一日も早く取り付ける事をお勧めします。

シニア女性(私)でも簡単に取り付ける事が出来ます。

10件のコメント »

  1. こんばんは。
    確かに日本は加害者を守る、守っている様に見えますよね。
    私もバイクに乗っていた時期に、過失が0対100の状況で、二度車に当てられましたが、保険会社がどちらも最低でした。事故で苦しみ、保険会社に苦しめられ、裁判で苦しめられ、悪い医師に苦しめられる。
    私はこの国は何か間違えていると思います。

    • こんばんわ〜。
      その通りです。
      知らない方も多いと思われたので事故に遭遇した場合の現実を知って欲しくて書きました。
      被害者になった時、自分たちは加害者だけにはなりたくないと思い慎重に運転しています。
      娘は昨年免許取得しました。
      初心者マークつけて運転しています。
      必ず息子が助手席に乗り指導しています。笑
      息子と、私はゴールド免許です。

      • 今日の記事もお疲れ様でした。
        ブログを今後どうするか悩む記事でした。非常に参考になります。

        実際、これが現実ですよね。私の親戚が某保険会社の幹部で、保険を承認するか否かの判断をする部署にいた時は非常に嫌な仕事だと言っていましたね。非常に優しい方なので、そこに被害者を思いやる感情を排除し無ければならない無念を感じましたね。
        さてお話がズレましたが、免許取得おめでとうございます、とお伝え下さい。笑
        車はやはり翼を授けてくれますので素晴らしい物ですから。しかし、スピードの出る鉄の塊でもありますからね。
        私も毎日乗りますが、本当に気を付けております。
        ちなみに私は上司と同行していた時に上司に大丈夫と言われ進んだら捕まりゴールドを失いました。去年のお話しです。加害者にはなりたくありませんよね。

      • 事故に遭遇すると運転すること自体、車に乗ること自体出来なくなりました。
        今要約近いところまでの運転を開始しました。
        14年もかかりました。
        何故にそんな状況で運転免許を取得したかと言うと、私が高齢となり運転出来なくなる事を心配しての決意だったようです。
        それでも、未だに私たち家族3人共怖いです。
        私は平均血圧は120なのですが、近い所でも運転すると一気に180と血圧が上がります。
        子供達も同じだと思います。
        一生のトラウマです。
        この辺は車が無いと何も出来ない所です。
        空気は良いですが。笑

      • 親思いの良いお嬢様ですね。
        確かに車が無いと不便ですから頼らざるを得ないですからね。交通安全祈願しておきました。

      • こんばんは。
        確かに加害者にはなりたく有りませんよね。私も毎日車に乗るので気をつけています。
        免許取得おめでとうございますとお伝え下さい♪
        車はしっかり乗れば自由を授けてくれる翼ですからね。しかし反面、スピードの出る鉄の塊でもありますからね。

        私は以前ゴールドでしたが、上司と同行した際に間違えた指示を受けて真に受けてしまい。捕まりゴールドを失いました。去年の話です。あと4年気をつけて早く復活させたいと思います。

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