胸郭出口症候郡手術の名医S教授 術後の経過良好!
2015年12月15日(火)

外したドレーン、殆ど出血はありませんでした。

外した後はこんな感じです。
2015年12月15日(火)
この日も午後まで、他の点滴と共に痛み止めの点滴をしました。
術後の翌日にはドレーンを外す事に。
すっきりしますね。
身体に自分自身以外の物が付いていると案外気になるものです。
糸は自然に溶けて無くなるタイプ。
術前の症状が術後一時強く出ます。
左首付け根から、肩、肩甲骨、腕、手首など。
平成18年に行った頸椎の前方固定術や、平成15年に行ったブラット・パッチなどの経験から、症状が強く出ていると言う事は、症状の改善に繋がると言う事を体験しているので、不安はなく、逆に希望が持てました。
心配そうに、『痛み止めのお薬も出ますよ」と看護士さん。
痛みを我慢していると思われて、気遣って下さったのだと思います。
『我慢出来ない痛みではないので大丈夫です♡」と伝えます。
出血の量は、人それぞれではないかと思われます。
筆者の場合には、誤って包丁で指を切ってしまった時でもすぐ血が止まるタイプなので。爆笑
2015年12月16日(水)
2015年12月16日(水)
朝5時に目覚める。
6時、術後の初めての入浴、初洗濯。
午前9時からリハビリ開始初日と言う事も有り様子見と言う感じ。
自転車こぎみたいな機械で10分こぐ。
午後16時から女性の理学療法士のリハビリを受ける。
身体の状態をみながら軽い運動。
これまで、背中が丸くなり、その分身長が2㎝も縮でしまった。
リハビリをしていると、背がす~と伸びて行く感じ。
リハビリの後は気分も爽快!
術後のリハビリの重要性を実感する。
2015年12月17日(木)
2015年12月17日(木)
S先生の診察。
スキンダイビング・スキュバーダイビングをしても良いと許可が出て心が喜びで一杯となる。
傷口のテープを剥がす事になりました。

午後のリハビリ
握力計測:右 20.8kg 左 19.8kg え!~~~~~~と言う感じ。
術前の2倍以上の握力。
頑張らなくても、す~と言う感じて計測できました。
篠永正道先生曰く、どんどん握力は改善し数値も上がるだろうとの事。
先生の喜ぶお顔が見られて、私も喜びで一杯となりました。
入院最終日 2015年12月18日(金)
午前中のリハビリ:9時~リハビリ前後に握力を測って頂きました。
リハビリ前:右:21.3kg 左:18.9kg
リハビリ後:右:22.1kg 左:19.4kg
月曜日、水曜日、金曜日は女性が温泉風呂に入れる日。
最後の記念として、昼食後入浴。
誰も居なかったので、プカプカ浮いたり、ミニ水泳をして遊びました。(この人馬鹿だね。爆笑)
水に身を任せ、浮く感じは好きです。
とてもリラックス出来、筋肉も喜んでいるような感じ。
リハビリを含めて、2週間の入院予定でしたが、身体が元気になると入院生活が辛くなります。
予定を早めて19日に退院する事に。
各担当者の方々には、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
午後のリハビリ、入浴後眠気が出て来て、そのまま眠りたい感覚。
行くのをためらっていると、何と病室までお迎えに来て下さいました。
事情を話しながら、リハビリへ。
午後リハビリ後の握力
右:24.3kg 左22.1kg
S先生の言われたように握力はどんどん上がって行きます。
術後のリハビリはお勧めです。
リハビリの理学療法士の方も、驚きながら共に喜んで下さいました。
脳神経外科のK教授、麻酔科医師、看護士さん、理学療法士さん、大変お世話になりました。
術後の看護は、とても行き届いて居たと思います。
2015年12月24日(木)
朝7時起床
家事全般を終わり今ブログを書いています。
平成13年事故前の、元気な身体に戻った感覚。
神経に癒着した筋肉を剥離する手術を行ったのですから、無理をせず一ヶ月間はおとなしくしていたいと思います。
S先生からの注意事項は、重い物を持たないようにとの注意だけでした。
元気すぎて困っています。
身体が動きたいと言っています。
こうしたラッキーな巡り合わせに心から感謝し、1日を大切に生きて行きたいと思います。
今の時代は、病院で選ぶ時代ではないと思います。
名医を探して、自身で選ぶ時代だと思っています。
一つしかない自分自身の身体なのですから。
実際にドクターショッピングをした体験から書いています。
慶応、東大、千葉大学と色々な病院に行きましたが、何も判明されずに終わり患者の顔を見ないでパソコンとにらめっこ。
私は医師だと患者を見下すような医師が多い事は事実。
頭のIQは高いのでしょうが、どうも心のIQはとても低いようです。
名医と言われている医師には共通点があります。
何とかして、目の前の患者様を助けたい。
欲もなく、高みを目指して日々努力しています。
S先生はこう話しておられます。
S先生の講義から。
『木を見て森を見ず」確かこのような言葉だったと思います。
意味としては
『物事の細部にとらわれると、全体を見失う』という意味のことわざです。
木だけを見ていると、森全体を見ることができないということから、「些細なことにこだわりすぎると、ものごとの本質や全体像を見落とすことがある」という格言として使われています。
今日の写真
今日の朝いつものように朝顔を見に行きました。
何かとても小さな虫が居て慌てて家に戻り、最初は顕微鏡モードで。。。
上手くいかず、顕微鏡モードの深度合成モードで撮影。
この機能は、風が吹いていたりして被写体が動く場合に使用します。
シャッタースピードがとても早い。
これは自動的に行われます。
最後にS先生から手術中の映像を頂き掲載することを許可された動画があります。
手術中の動画ですので、血を見るだけでも無理と言う方はご覧にならない方が良いと思います。
最後まで読んでくださり有難う御座います。