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名作 今もなお人気のショーシャンクの空に 


1994年9月10日公開 アメリカ映画  コロンビア映画/ワーナー・ブラザーズ

原作はスティーヴン・キング『刑務所のリタ・ヘイワース』

刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てずに生き抜いていくヒューマン・ドラマ作品。



脚本家フランク・ダラボンが、スティーヴン・キングの短編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』を下敷きに作り上げた監督デビュー作は、冤罪で刑務所送りになった銀行員アンディが、刑務所内で受刑者たちの心を掴んでいく感動作。

1994年に公開されてからも、再上演やテレビ放送、レンタルビデオでカルト映画化し、現在では米IMDBで一般ユーザーに人気映画投票1位を獲得する傑作作品です。


ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

映画ファンならこのタイトルを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

この映画は1994年の作品で、26年経過した今でも多くの人の心に残る映画として現在も親しまれています。

公開当時の興行収入は伸び悩み、アカデミー賞もノミネートのみで受賞した賞がないという非常に地味なものでした。

その後の映画ファンの評価で徐々に人気を博してきたという非常に稀な映画です。


アンドリュー・デュフレーン(主役のアンデイ)

愛称はアンディ。

若くして銀行頭取を務める優秀な銀行員アンドリュー・デュフレーンは、妻とその愛人を射殺した罪に問われる。

無実を訴えるも終身刑の判決が下り、劣悪なショーシャンク刑務所に投獄される。

レッドから、リタ・ヘイワースのポスターとロックハンマーを入手して脱獄を企てる。

アンディは約20年間ロックハンマーで壁を掘り続け、ついに脱獄。

アンディは所長の不正蓄財を引き出すと同時に、告発状を新聞社に送り難なくメキシコに逃亡する。


リタ・ヘイワースってどんな人?

リタ・ヘイワースは1918年生まれのアメリカのニューヨーク出身の女優。

1940年代にセックスシンボルとして一世を風靡した。

Gilda『ギルダ』は1946年に公開された白黒映画。

この時の一部画像を編集し、映画の作中に入れることが多い。

例として、マイケル・ジャクソンのVP にも一部加工して、リタ・ヘイワーズの『ギルダ』の映画画像から参加しているような形に編集されています。

映画の作中に、編集されて出ていることが多い人気の女優さんです。


あらすじ

優秀な銀行員だったアンディは、妻とその愛人を殺害した罪で逮捕されます。

実際には殺害を試みたものの、直前で断念し銃を捨てます。

何者かが殺害した冤罪だと裁判で訴えますが判決は終身刑。

護送されきた刑務所はショーシャンク刑務所でした。

そこでは銀行員時代とは全く対照的な屈辱に耐える日々が続きます。

そんな日々の中で、刑務所の外から物品を非正規のルートで調達する調達屋のレッドとアンディは親友となります。

アンディはレッドに、鉱物収集の趣味のためにロックハンマーを調達してもらいます。

これが後に大きな役割を果たすことになります。

その後、アンディは銀行員時代の能力を生かし、刑務官の資産運用やノートン所長から刑務所の経理などの仕事を任され、刑務官たちにも一目置かれるようになります。

次第にノートン所長が私腹を肥やすために、経理上の裏金を作っていることに気づきます。

そんな折に、新しくショーシャンク刑務所に入ってきたトミーが、自分の冤罪事件の犯人を知っているということを話します。


トミーはアンディから勉強を教えてもらったりするなど、心の触れ合いを重ねていきます。

アンディは、トミーの証言を元に自分の裁判の再審請求をするというと、ノートン所長が自分の不正が明るみになることを恐れ、トミーを外に連れ出し、『トミーは脱獄を図った』として刑務官に射殺させます。

トミーは脱獄を図ってはいませんでした。

失意のどん底にいるアンディを心配したレッドですが、ある日点呼の時に、アンディがいなくなっていることに気づきます。



レッドに調達してもらったロックハンマーを使って脱獄を図っていました。

同時に、匿名でノートン所長の刑務所の不正を新聞社宛に告発していました。

不正を知られたノートン所長は拳銃による自殺を図り死亡します。



その後レッドは、長年望んでいた仮釈放を実現し、メキシコにいるアンディのところへ向かい再会を喜び合う、アンディとレッド。



画像をクリックしますとスクリーンに変わります。

人生のどん底から這い上がる物語

アンディは、冤罪事件で逮捕収監される前は、若くして銀行の副頭取まで上り詰めた出世頭でした。

しかし、突然の冤罪、終身刑と人生のどん底に突き落とされます。

アンディは今までの人生で経験しなかっただろう苦難が訪れることになります。

アンディ以外の受刑者のレッドやトミーといった最愛の仲間にも出会うことが出来ました。

どん底の人生を味わう前にはこうした人たちとの交流はなかった事でしょう。

さらに、優秀であるがゆえにノートン所長による不正に協力させられ、自分の運命を恨む事ににもなります。

しかし、アンディは希望を捨てる事なく、脱獄への計画を水面下で遂行していきます。

最後には、レッドも助け、とても爽快なハッピーエンドとなります。

冤罪であっても、脱獄は決して許される事ではありません。

しかし、これは単に刑務所という場所を超越した実生活にも通じる、どん底から這い上がる物語となっています。

人生の中で、どん底を経験する事は避けては通れません。

しかし、そこで逃げずに正しいことを行っていれば、必ず神は見捨てないという応援メッセージが含まれています。


音楽と希望は誰にも奪えないものだ

有名なワンシーンの中に、アンディが刑務所に寄付された品の中に『フィガロの結婚』のレコードがあることに気づき、所内放送で勝手に流して、懲罰房に送られるというシーンがあります。

レッドにそんな馬鹿なことをしたのはなぜか?と尋ねられたアンディは『音楽と希望は誰にも奪えないものだ』と力説します。

これは、冤罪事件で捕まっていたアンディだからこそ、重みのある言葉ととなります。

どんな時にも、人生における希望は誰にも奪う事は出来ないということが再認識できる重要なワーンシーンです。

また、昔聞いた歌を口ずさめば、それを聞いていた頃の記憶がよみがえったり、音楽もまたその人から誰も奪うことができません。

現在の環境が自分にとって悪いものだとしても、希望と音楽はその環境から奪われることはありません。

私自身のお気に入りでもありますが、他のサイトや雑誌でも名作映画に選出されることの多い、『ショーシャンクの空に』は紛れもなく名作映画です。

また、人生のどん底における応援歌でもあるでしょう。

そんな『ショーシャンクの空に』を是非一度鑑賞してみてください。

最後まで読んでくださり有難うございます。

 

 

 

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