映画天国で放送のしあわせの隠れ場所
最初に観たのはアマゾンプライムビデオで。
早朝の日テレ『映画天国』で放送されていました。
録画して又今日も久しぶりに視聴。
良い映画は観るたびに新しい発見をします。
『しあわせの隠れ場所』(原題: The Blind Side)は、2009年のアメリカ映画。
2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアーのエピソードに基づくマイケル・ルイス(Michael Lewis)のノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』(The Blind Side: Evolution of a Game)を映画化。
2010年の第82回アカデミー賞において作品賞と主演女優賞にノミネートされ、主演女優賞で受賞。
第67回ゴールデングローブ賞では主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞した。(Wikipediaより掲載)
裕福な白人家庭の母親リー・アンはある凍てつくような真冬の夜、ひとり寂しくTシャツと短パンで歩いていた巨漢の黒人少年マイケルの辛い境遇を知り、家族に迎え入れる。
彼女によってアメリカン・フットボールの才能を見出されたマイケルは、たちまちその能力を発揮していく。
大柄な体格の黒人青年、マイケル・オアー(クィントン・アーロン)。
コカイン中毒の母の代わりに世話をしてくれているビッグ・トニーが、彼を高校へ入れるべくコーチのもとへ直談判。
コーチもマイケルの身体能力の高さに目を見張るが、高校の教師陣はマイケルの現状の学力を問題視。
結局ビッグ・トニーの家も出てしまったマイケルと偶然出会い、保護するテューイ家のリー・アン(サンドラ・ブロック)の凄さというのは、そんなに簡単に保護しちゃうと拍子抜けしてしまうほど。
マイケルはテューイ家という素晴らしい家族と出会うことが出来、彼が笑顔を取り戻していく様というのは見ていてこちらもいい気分になる。
またこの一家、ミシシッピ大贔屓の熱烈なフットボールファンでもあり、小学生くらいの長男・SJとマイケルの絡みも非常に面白い。
このテューイ家との話が光、実の母との話が闇という対比だが、これもアメリカでは普通にある「里親」のような出来事であり心を痛める部分。
この映画では光に満たされており、「良かったな、マイケル!」と素直に思える作品。
肝心なアメフトパートは、ダイジェストでなくちゃんと試合を描くのはわずか一試合のみ。
競技の迫力もちゃんと伝わるものになっている。
先に書いたSJというのがまた良いキャラクターで、マイケルの自主トレを先導したり戦術を教えたかと思えば、マイケルが活躍して大学のスカウトにモテまくる時期には彼と一緒に話を聞き、エージェントばりの堂々とした交渉術でマイケルをリードする。
このマイケルとのコンビは最高。
観ていて幸せな気分になる満足度の高い映画です。
マイケルは大学時代全米選抜および学業優秀者に選ばれた。
コリンズは母と同じくミシシッピ大でチアリーダーに。
ショーンとリー・アンは現在もメンフィスに住んでいる。
SJは約束された特典をすべて満喫した。
卒業後、マイケルはポルティモア・レイブンズ、2009年1巡目の指名にマイケルが選ばれた。
最後のシーンは実際の家族が出演している。
事実は小説よりも奇なり。。。
実話との相違点
映画の原作になったノンフィクションがマイケル・オアーの波乱万丈の半生やアメフトの世界に焦点を当てているのに対して、本作は彼の里親になったテューイ家の主婦リー・アンを主人公にしたため、少なからず脚色が加えられている。
ニューズウィーク誌でジョシュ・レビンは、サンドラ・ブロックにオスカーを取らせるために練り上げられた映画だと評し、彼女を持ち上げるための演出がなされているとコメントしている。
優秀なハイスクールのフットボールコーチが間抜けなお人好しにされている。また大学でプレーすることが可能になったのは、高校の成績を通信教育で補強したことは省かれている。
マイケル・オアーは、リー・アンと出会う前の2002年には、通っていた高校のアメフト部でオフェンスラインマンとして活躍していて、テネシー州のオールファーストチームにも選出されている。(Wikipediaより)
リー・アン・デューイ役の(サンドラ・ブロック)について
サンドラ・アネット・ブロック(Sandra Annette Bullock [ˈsændrə ˈbʊlək], 1964年7月26日 – )は、アメリカ合衆国の女優、映画プロデューサー。
愛称は「サンディー」である。2009年公開の『しあわせの隠れ場所』でアカデミー主演女優賞を受賞した。
バージニア州アーリントン出身。
父親のジョン・W・ブロック(イギリス系)はアラバマ州出身のヴォイストレーナー、母親はドイツ人オペラ歌手ヘルガ・マイヤー、母方の祖父は、ドイツ・ニュルンベルクのロケット科学者、妹はジェシン・ブロック・プラド(Gesine Bullock-Prado、1970年 – )。
12歳までドイツ・バイエルン州ニュルンベルクで過ごす。
そのためドイツ語を話せる。
幼い頃からバレエや声楽を学び、母親の舞台で小さな役をもらったこともあるという。
アカデミー主演女優賞を受賞