コンテンツへ移動

斬新な映画 近未来を描いたアップデート 

一度目に観た時には、余りにも現実離れな世界に流し観していました。

しかし、二度目に観ると現実に近いものを感じました。



アップグレード


2018年のアメリカ合衆国のバイオレンスアクション・ホラー映画。

監督・脚本:『ソウ』で知られるリー・ワネル


リー・ワネル監督

主演はローガン・マーシャル=グリーン。

共演はベティ・ガブリエル(英語版)、ハリソン・ギルバード。

体内に埋め込まれたAIチップの力によって四肢の麻痺を克服し、人間を超越した身体能力を手に入れた男が妻を殺害した謎の組織に復讐する姿を描いている。

AIが進化した近未来。

1985年の『ターミネータ』や『ロボ・コップ』1988年を彷彿させる、クリエイティブな物語と独創的なアクションシーンが話題を呼んでいます。

ストーリ


メカニックのグレイ・トーレスは、顧客で天才発明家エロン・キーンの車を修理。

車を届けた帰りに足が必要な為、妻アシャに頼み一緒に行ってもらいます。

エロンの家は地下に建造されており、最先端の機能が装備されています。

グレイとアシャが到着すると、エロンは自分が作ったステムと呼ばれるコンピューター・チップを2人に見せて、全てを可能にする最先端の脳だと説明します。

帰路に向かうグレイとアシャ。

自宅とは反対の方向へ向かっていることに気づきます。

搭載されたAIは機能不全となり交通事故を引き起こします。

『独り言。。。防犯のために頑丈に作られた車は何かあった時には怖いですよね。良くあるシーンで、フロントガラスを壊して外に出るシーンは多いですよね』

そこへ複数の男たちが現れ二人を襲います。

AIの緊急通報に応じたドローンが上空を飛行する中、アシャは射殺されグレイも背中を撃たれ、脊髄を損傷し四肢麻痺となったグレイは車椅子お生活を送ることに。

ドローンが録画した事件当時の映像では犯人の特定が出来ないとコルテス刑事に言われて、グレイは更に落ち込みます。

愛する妻を目の前で殺され、自分の体も動かなくなったグレイは絶望し、AIに薬剤の過剰摂取をさせ自殺を図りますが病院に搬送され命を取り止めます。

絶望するグレイを見舞いに訪れたエロンは、ステムを埋め込めばまた歩けるようになると話します。

生きる希望を失ったグレイに、『アシャなら何を望むだろう?』と言い残し去ります。

グレイはステムを受け入れる手術を決意。

全く動かせ無かった指が動き、車椅子から立ち上がり歩き出します。

機密保持契約への署名を求め、対外的にはこれまで通り車椅子の生活を送るようエロンはグレイに忠告します。

自宅へ戻るとコルテス刑事から事件資料が届いていました。

グレイがドローンの録画映像を見ていると、突然頭の中で『見せたいものがある』そう声が聞こえてきます。

正気を失ったかと思うグレイですが、自分に話し掛けているのは首に埋め込んだステムだと気づきます。

ステムはぼやけた画像を復元し、アシャを殺した男は腕の中に埋め込んだ銃を使用した事。

別の男の手首には刺青があることを発見します。

軍人が入れる刺青から、サークという名の元海兵隊血液型0型、カトリック教徒、そして登録住所までも判明します。

グレイは車椅子でサークの家にいき、鍵をこじ開けて侵入。

履歴に残っていたサークあてのメッセージから地域のバーに手がかりがあることを知ります。

そこへサークが自宅に戻ってきます。

グレイに飛びかかったサークは、自分が襲った相手だと気づきグレイを殺そうとします。

グレイはステム(首に埋め込まれたステム)に助けを求めます。

ステムは許可が要ると答えます。

許可を与えると言った途端、グレイの体は驚異的な身体能力を発揮。

『独り言。。。マトリックスみたい』

グレイは自分の意思とは関係なく体が勝手に動いてサークを攻撃するのを見ながらおののきます。

台所へ投げ飛ばされたサークがナイフを握ると、グレイは『ナイフを持ったぞ!』と怯えて叫びステムに伝えます。

『こっちにもあるよ』とステムが言い放つと、ナイフを掴んだグレイがサークを刺殺。

刺殺されたサークを見て、グレイは人を殺した事から怯えてしまいます。

心神喪失状態のグレイは、何をどうすればいいのか分からない。

ただ呆然としているグレイ。

ステムに助言を求めると、家の中からグレイの指紋を全てふき取るよう指示します。

警察の検視官から呼び出されたコルステ刑事は、サークの体に医療的に埋め込まれたコンピュータや筋肉内の銃を見せられます。

コルステ刑事は、唖然としてみているだけで言葉にならない。

エロンはグレイからステムが独自の思考を有していると聞いて驚き、これ以上事件の捜査はしないよう忠告します。

しかし、妻を殺害した首謀者を探すため、グレイはサークの家で知ったバーを訪れます。

ここから面白くなります。

全て書いてしまうと面白くないですよね。

内容が綿密になればなるほど難しくなるSFジャンルで、監督と脚本を兼ねたリー・ワネルは、チームと一緒に近未来の世界を構築。

俳優の好演も加わり批評家と観客双方から高評価を得た作品です。

観ての感想

今や車も自動運転が進んでいます。

この作中ではAIの機能が壊れて疾走し、どんどんスピードを上げていく様子はとても怖いです。

AIが搭載されていることで、自分自身で運転しなくても指示した所へ移動出来るのはいいのですが、壊れて手動操作も出来なくなった時が怖いと感じました。

私自身、車を運転するようになってから38年になりますが無事故でゴールド免許。

その私から見ても全自動化は怖い。

その恐怖を覚える映画でした。

また体の機能を回復させるために入れた、コンピューターチップは人間の体をコントロールする所がまた怖い。

身近なところでは、スパーではAIを搭載している所が多いですが、並んでも人が接してくれるところを選んでしまいます。笑

何故ならその場限りで有っても、ちょっとした会話が楽しいから。

人間が心を亡くしたらただのロボットですよね。

人間ならではの心は、時には傷つき、時には励みになり、癒しにもなります。

随分前から、こうした映画が多いということは、人間を必要としなくなる未来への恐怖と啓蒙かもしれない。

益々進化し続けるAI化。

良い方向性を強く望みます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。