家族で楽しく観られる感動の映画 天使にラブソングを
もくじ
天使にラブソングを
2作目の作品 『Oh! Happy Day』とは
なんだかんだと文句を言いながらも、悪ガキたちがデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)に導かれて『Oh! Happy Day』を生徒のたちの前で歌うシーン。
音楽授業を選択したした子供たちが、初めて皆の前でコーラスを披露する場面です。
勝手に歌うときはそれぞれとてもうまいのに、ぎこちない。
それを見守る神父、シスターや理事長の表情。
子供たちの歌に合わせて変化していく。
そのような繊細な場面が丁寧に描かれています。
最初は恥ずかしそうに小さな声で歌っている。
音楽の力で声が大きくなり、ハーモニーがそろうところはとても感動的なシーンです。
ラストの『Joyful、Joyful』
『Joyful、Joyful』は、著名な讃美歌の一つ。
ベートーヴエン交響曲第9番第4楽章の主題旋律(歓喜の歌)にヘンリー・ヴアン・ダイク(Henry van Dyke)が新たな歌詞(英語)をつけたものです。
映画『天使にラブソング2』には、この曲とこの曲が編集されたものが使われています。
聖歌隊のコンサートに参加する子供達。
自分たちの出番の前に歌っている聖歌隊の余りのレベルの高さに狂気づいてしまう生徒たち。
デロリスの叱咤に奮起し、自分たちなりの精一杯のパフォーマンスで会場を圧倒。
見事、最優秀賞を勝ち取り優勝した。
聖フランシス高校を閉鎖から救う
学校が今学期いっぱいで閉鎖されることを知った、デロリスは、状況を打開するために本格的な改革に乗り出す。
音楽クラスの生徒たちで聖歌隊を結成することを提案します。
最初は乗り気じゃなかった生徒たちも、学校が閉鎖されることを知ってからは聖歌隊の活動に真面目に取り組むようになっていく。
サンフランシスコで行われる聖歌隊のコンテストに向けて意欲を高める子供達。
見事優勝し、聖フランシス高校を閉鎖から救う。
リタ・ルイス :ローリン・ヒル
クラスの中心的な黒人の女の子。
歌手になる夢を母親に否定されることをことを思い悩み、テロリスの授業に反発を抱いてツッパルが、誰にもついてきてもらえず孤立してクラスを出て行ってしまう。
その後、母の反対を押し切って合唱コンクールに出場。
後に母親と和解する。
ソロを任されるだけに、歌唱力はかなりのもの。
当時人気急上昇中のThe Fugeeのローリン・ヒルが熱演しています。
あとがき
本作では、誰でも聴いたことのがあるであろうゴスペルを、R&Bやラップでアレンジし、ダンサブルに生まれ変わった楽曲は聴いているだけでワクワクしてきます。
讃美歌ってこんなに素敵になるんだと感動します。
今観ても何故だか涙腺が緩んできます。
家族皆さんで観ることが出来る素晴らしい映画です。
ウーピー・ゴールドバーグってどんな人

1955年11月13日生まれの64歳。
アメリカ合衆国ニューヨーク出身の女優、コメディエンヌ、歌手。
ニューヨーク大学卒業。
8歳の頃にニューヨークにあるハドソン・ギルドの劇場で演劇デビュー。
1984年の『The Spook Show』公演で、同公演の録音で第28回グラミー賞最優秀コメディ・アルバム賞受賞。
カラーパープルの主役として初映画デビューしました。
ゴースト/ニューヨークの幻で演技でアカデミー助演女優賞を受賞。
女性として初めてのアカデミー賞授賞式の司会を務めました。
1985年の初の映画出演作品、カラーパープルのDVDを所持しています。
演技力が素晴らしく、ウーピーならではの個性あふれる演技が素晴らしかったです。
後は、天使にラブソングをが好きですね。
『カラーパープル』日本版劇場予告編
1909年、南部ジョージアの小さな町で、まだ少女のセリーが二人の子供を出産する。
その後、ミスターと呼ばれる横暴な男の元に嫁いだセリーは、召使並みの扱いを受ける辛い日々。
最終的には最高の人生を歩むことになります。
天使にラブソングを 色々
I Will Follow Him [日本語訳付き] 天使にラブ・ソングをより
Sister Act – Oh Maria
SISTER ACT 2 | Get Up Offa That Thing/Dancing In The Street
閉鎖されることになった学校を立て直すため奮闘するシーンです。
最後まで見て頂き有難う御座います。