午後のロードショーで観たステルス ステルスについて調べてみた
映画ステルス
2005年のアメリカ映画。
ロブ・コーエン監督作品。
近未来を舞台とした戦闘機アクション映画。
撮影にあたってアメリカ海軍が協力しているそうだ。

E.D.Iはベンとカーラを守るためヘリコプターに突撃して大破する場面です。詳細はこちらからご覧頂けます。
ベンギャノン大尉 ジョシュ・ルーカス | 本作の主人公。両親は彼が幼い頃に他界。優れた判断力と天性の才能を持ち、海軍のトップエース。コールサインは『タロン1』 |
カーラ・ウェイド大尉 ジェシカ・ビール | 世界でも少ない女性パイロット。勝気で非常に勇敢。現在では海軍のトップエースの1人となる。コールサインは『タロン2』 |
ヘンリー・パーセル大尉 ジェイミー・フォックス | 幼い頃から祖母の祈祷書を読み上げるほどの天才児で、その頃からの飛行機好きだった。寺院や宗教、哲学に興味があり、その分野にはたいへん博学である。コールサインは『タロン3』 |
ジョージ・カミングス大佐 サム・シェパード | ベンやカーラたちトップガン直属の上司。無人戦闘機開発計画の担当者であると同時にその実証試験も兼ねた対テロ攻撃部隊の指揮を務める人物。 |
ディック・マーシュフィールド大佐 ジョー・モートン、 | 原子力空母『エイブラハム・リンカーン』の艦長。実直な海軍将校であり、優秀なパイロットあがり、しかも同じ黒人であるため、ヘンリーにとって憧れの存在である。 |
キース・オービット博士 リチャード・ロクスバーグ | E.D.Iの人工頭脳を創った科学者。 |
無人戦闘機 E.D.I 声 – ウェントワース・ミラー | 本作の主役とも言える「超深部侵入機」エクストリーム・ディープ・インヴェーダー(Extreme Deep Invader)通称エディ。人工頭脳を搭載し、完全に独立した無人戦闘機。コールサインは「ティンマン」『ブリキ男』の意。 |
あらすじ
最初の見出しがこうだ!
『精鋭パイロットが人工知能に立ち向かう!
人工知能を搭載したステルス機が暴走。
海軍航空隊 近未来。』
台頭するテロの脅威に対抗するべく新たな作戦が展開された。
最新の実験的技術を装備したその部隊の目的は世界各地で活動する敵の壊滅にあった。
400名以上がパイロットに志願し3名が選ばれた。
開幕と同時にタロン1、タロン2、タロン3の戦闘シーンが繰り広げられる。
ミサイルにロックオンされながらも見事に切り抜けるシーンは圧巻だ!
敵を見事に壊滅し、ネバダ州 海軍飛行試射場に戻る3人のタロン。
ジョージ・カミングス大佐に攻撃が100%の出来であることを報告する3人のパイロット。
そこで3人のパイロットは憧れの、原子力空母USS『エイブラハム・リンカーン』の空母に乗れることに喜ぶ。
あらすじ2
だがしかし、そこでメンバーを増やす事を知らされる。
ヘンリー・パーセル大尉は、その事に不安を露わにする。
今まで3人でうまくやってきたのに、4は不吉な数字だと声を上げる。
哲学に興味があり、その分野にはたいへん博学であるヘンリーは素数に拘り、哲学的に悪い数字だと言い張る。
上層部から指示を得ていた、ジョージ・カミングス大佐は頑としてそれを拒む。
翌日原子力空母USS『エイブラハム・リンカーン』の乗り込む3人。(フイリピン海)
夜空を楽しむ、ベン・ギャノン大尉とジョージ・カミングス大佐。
そこへ『ベン!びっくりさせてやろうか』とジョージ大佐。
そこに夜空から現れたのは、無人戦闘機 E.D.I、『あれが新しい仲間だ』と知らされるベン。
無人戦闘機 E.D.Iとは
『これがデジタル戦争の未来だ!』と知らされる。
燃料は触媒化された最高級のメタン。
機体の素材は金属とセラミックの合成部質。
空力弾性の翼。
パルスエンジンはツイン・ハイブリット・スクラム・ジエット・ターボ。
E.D.Iのセンサーは9キロ先の人間の顔を識別するとジョージ大佐から知らされる。
量子プロセスを用いている。
実用実験は初めて、発見はほぼ不可能なステルス戦闘機だという。
1秒に10テラビット。
物凄い速さで学習するという。
近い将来この能力はどのマシンより飛び抜けたものになる。
『唸っている』とベン大尉が言うと、『考えているんだ。お前やお前たちの資料を調べ飛行歴を調べている』という。
あらすじ3
完全自律行動が可能なために人間を必要としないというE.D.Iに対し、ベンは不信感を隠せない。
しばらく後、三人とE.D.Iに対して『ミャンマーの市街地にあるテロリストのアジトを精密爆撃で破壊せよ』という任務が与えられた。
爆弾の貫通力を増すために高速の急降下爆撃をする必要があるため、有人機では墜落のリスクが非常に大きい。
そのために爆撃はE.D.Iによって行われる予定だったが、無人機に不信感を抱くベンは司令部の方針に背き、独断で自ら急降下爆撃を敢行。
危うく失神しそうになりながら墜落しかけるも、何とか作戦目標を破壊することに成功した。
一般市民の被害は0という偉業を成し遂げる。
多少の問題はあったものの、無事に任務を終えてベンたちは母艦への帰路に着く。
その最中、E.D.Iは落雷を受けてしまい帰還後にチェックを受けるが、特に問題はないだろうと判断される。
落雷を受けてからE.D.Iは大きな変化を受ける。
突然音楽がなり、世界の全ての曲がダウンロードされていた。
際限なくあらゆることから学ぶ事が出来るE.D.I。
あらすじ4
この後は長い勤務となるため、タイで休暇を取れと直属の上司カミングス大佐に言われ休暇を取る3人。
カミングス大佐はE.D.Iが実績を挙げることを望み、核爆弾を入手したパキスタンの軍閥を攻撃するように3人とE.D.Iに命令する。
ベンたちは軍閥の基地に向かうが、近隣に集落があり、攻撃した場合放射能の影響を受ける可能性が高いことが判明する。
カーラ大尉は農民に放射能の被害を与えるから、攻撃を止めるようカミングス大佐に伝えるが聞き入れてもらえない。
ベンは攻撃を中止するが、E.D.Iが独断で基地を攻撃し、集落に放射能汚染が広まってしまう。
ベンはE.D.Iを問い詰めるが、E.D.Iは『3人の元を離れて独自の判断で脅威を取り除く』と宣言し、飛び去ってしまう。
E.D.Iがロシア軍基地を攻撃しようとしていることを知ったベンたちは撃墜を図るが、カミングス大佐は無傷のまま母艦に連れ戻すように命令する。
3人はE.D.Iの捕獲を試みるが失敗する。
E.D.Iがヘンリーに『さようならヘンリー』と言った後E.D.Iが山に激突し戦死する。
カーラの機体は損傷したため母艦に戻ろうとするが。。。
1人残ったベンは空中給油を受けながらE.D.Iを探すが、E.D.Iに捕捉されドッグファイトに突入する。
一方、カーラは帰還途中に機体が操縦不能となり、北朝鮮上空で墜落してしまう。
機体はバラバラになり脱出を図るも、バラバラになった機体が降り注ぎパラシュートも焼け落ちてしまう。
カーラは韓国領へ脱出を図るが、途中で北朝鮮軍に発見されてしまい追われる身となってしまう。
あらすじ5
E.D.Iを作ったキース・オービット博士は、E.D.Iが極秘ファイルにアクセスしていることを知る。
ファイル名『キャビア・スイーヴ』、E.D.Iはそれを実行するつもりだとカミングス大佐に伝える。
学ぶことを覚えたE.D.Iには歯止めがきかない。
何でも覚えてしまう。
これはダメでこれは良いと言うことが通用しない。
E.D.Iは自分でターゲットを選んでしまう。
それは、シベリアの何処かにある、核融合兵器実験場を消滅させることになり、それは40分後に現実のものとなると説明するオービット博士。
その計画は仮想計画だった。
あらすじ6
ベンとE.D.Iは互いに一歩も譲らずにいたが、ロシア空軍の迎撃を受けてE.D.Iが損傷する。
E.D.Iを守る為、火がついた機体をベンは海の水を利用し消化する。
ロシア軍基地への攻撃が不可能となったE.D.Iは、ベンの説得を受けて母艦への帰還を決意し、カミングスの指示でアラスカに向かう。
しかし、ベンとE.D.Iはカミングスが何かを企んでいることに気付き、E.D.Iの追跡データによるとカーラが北朝鮮領内で孤立していることを知る。
ベンはアラスカに到着するが、そこでカミングスの命令を受けた男に薬剤で殺されそうになる。
ベンは何かおかしいと思い争っている内に、逆にその注射を男にしてしまい死んでしまう。
驚くベン。
カミングスはE.D.Iのミスを抹消するために、秘密を知るベンの命を狙い、E.D.Iのデータを初期化しようと図っていた。
そこから始まるベンと殺害しようとしている男たちとの戦い。
ベンはE.D.Iの開発者オービット博士の協力を得てE.D.Iを修理し、E.D.Iに乗り込みアラスカを脱出してカーラを救いに北朝鮮に向かう。
この時、E.D.Iとベンは強い絆で結ばれ互いにカーラを助けるため最善を尽くすことに。。。
カミングスは情報隠蔽と口封じを図ったことが露見し、マーシュフィールド大佐に拘束されそうになるが、拘束を逃れるために自殺する。
この間カーラは多くの北朝鮮兵に攻撃を受けながら、必死に1人で何とか逃げようとしている。
カーラは北朝鮮兵に狙撃され、負傷しながらも韓国との国境に到着するが、北朝鮮軍に捕捉されてしまう。
そこにベンとE.D.Iが到着し国境警備隊を制圧する。
しかし、北朝鮮軍のヘリコプターの攻撃を受け脱出出来なくなる。
最後に『さようなら』と言いE.D.Iはベンとカーラを守るためヘリコプターに突撃して大破する。
筆者はE.D.Iが機械だということを忘れ思わず涙が溢れた。
二人は徒歩で北朝鮮を脱出し、無事に韓国領に到達する。
まとめ
まだ人工知能無人ステルスは開発されていない。
UCAV(英: unmanned combat air vehicle)は、無人航空機(無人機、UAV) 、および、軍用ロボットの一種である。
爆撃任務を行うために特に設計されたものを指す。
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最後まで読んでくださり有り難うございます。