新型コロナウイルスの免疫の謎をキーワードに探っていく
もくじ
免疫の仕組み

免疫学を生かした有効な薬やワクチンが開発できるのだろうか。
感染収束の鍵を握るのは免疫だ。
免疫の謎をキーワードに探っていく。
サイトカインストームは病態の悪化にどう関わっているのか。
岩崎教授がイェール大学の病院で、明らかになったこと
100人の患者の免疫応答を分析した結果、幾つかの特徴が明らかになりました。
- 炎症性サイトカインを多く作り出す患者は重症化する。
- 男性の方の死亡率が高く、女性の方がウイルスに感染した細胞を見つけ出して殺す役割を持つT細胞(リンパ球)の反応が良いこと。
高齢者はなぜ重症化するのか?
インフルエンザウイルスの研究から、高齢者がRNAウイルス(インフルエンザやコロナウイルスなど)に反応してインターフェロンを生み出すことができない事がわかっています。
その事が高齢者で新型コロナウイルによる病気が最も悪化する理由を説明できるのではないかと思います。
また男性には特に高齢になると、有効なT細胞の反応を起こりづらくなって、これが重症度と相関していました。

免疫学 宮坂昌之教授からのコメントより
私たちは通常50歳を過ぎますとTリンパ球の働きが大きく落ちます。
それはTリンパ球の産生が非常に下がる。
さまざまなストレスによってTリンパ球の数が減ると言う事がわかっています。
男性の中でも特にTリンパ球の反応性が悪い方は、概ね何らかの形でストレスを受けている。
そのストレス言うのは必ずしも精神的なストレスとは限らず、肉体的なストレスも関係している。
体の中に炎症を持っている。
例えば動脈硬化、糖尿病、肝炎などの炎症を持っている方は、免疫学的大きなストレスがかかる。
そうすると免疫反応の反応が下がっている。
今の現状は
免疫の仕組みを知ることは治療薬の開発にもつながっている。
ウイルスの増殖を抑える薬だけでなく、サイトカインのストームを食い止める為の薬が登場。
アメリカ・イエール大学医学部教授のコメント
岩崎朋子教授のコメントより
アクテムラやオックスフォード大学が効果を見出したデキサメタゾンなど免疫を抑制する薬を使った治療も試みられている。
更には抗体を使った血しょう療法や、人工的に抗体を作り出して投与する治療法の研究も始まっている。
免疫抑制剤とは
ワクチンも免疫の仕組みを応用している。
擬似的に病原体に感染させ、この時の免疫記憶を元に2度目には素早く撃退する。
こうして、病気を予防し重症化を防ぐ。
サイトカインストームをブロックする、抗体薬やステロイド免疫抑制療法は過剰な免疫反応によって病態が進むステージに達する前に有効であると考えられます。
イェール大学では大量の酸素補給を必要とする患者様に、免疫抑制剤アクテムラを使用しています。
ウイルスVS人類より
この続きはまた明日書きますので宜しくお願い致します。
Johnny B. Goode - Back to the FutureMovie CLIP (1985) HD
この曲は、Chuck BerryのJohnny B. Goodeと言う曲です。
この映画の作中の、この曲は大好きです。
何度観ても爆笑してしまいます。
Chuck BerryのJohnny B. Goodeの曲はこちらから。

チャールズ・エドワード・アンダーソン・ベリー
チャールズ・エドワード・アンダーソン・ベリー(Charles Edward Anderson Berry、1926年10月18日 – 2017年3月18日)はアメリカのミュージシャン・ギタリスト。
「チャック・ベリー(Chuck Berry)」の名で知られる。
ロックンロール創始者の1人で「ロック界の伝説」と敬われ、最初期のギター・ヒーローとして認知されている。
ローリング・ストーン誌選出『歴史上最も偉大な100人のシンガー』第41位。
同『歴史上最も偉大な100組のアーティスト』第5位。
同『歴史上最も偉大な100人のギタリスト』2003年は第6位、2011年の改訂版では第7位。
1984年度グラミー賞『特別功労賞』受賞。(Wikipediaより)
活動期間:1955年ー2017年。
私が歳を重ねるごとに、大好きだったアーチストや俳優さんが亡くなっていきます。
なんだかな〜。
今息子から重要な出来事を教えてもらいました。
突然届いた『謎の種子』
日本各地で続々報告 送付先は中国…..狙いは何なのか?
もう既にご存知の方もおられると思いますが、もし初めてという方には必ず見ていただきたい非常に重要な事です。
種子はこれ一つではありませんが、今現在わかっている種子は、ジャイアント・ホグウィードと言うものです。
とても危険な植物です。
届いても開けないで近隣の警察署にご相談ください。
最後まで読んでくださり有難う御座います。