フランス映画 シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢
フランス映画 シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢
以前観たかった映画が、プライム会員特典で通常は300円が100円で観られることから、3作品レンタルしました。
ポイントで観たので、実質0円です。
2019年公開のジョーカー。
他の映画を観た後に観ようかと思いましたが、疲れてしまい観ずに帰ってしまった映画です。
私たち家族は無類の映画好き!
ツタヤで5本で1000円なので、ツタヤで借りて観ようかと言う話になっていたのですが。
今回100円と言うことで、『おお!これはチャンスだ!』と言う感じで借りたわけです。爆笑
借りても再生しなければ、一ヶ月間の猶予があり気楽に観ることが出来ます。
最初に観たのがこの映画。
再生すると48時間で観なくてはいけません。
私はPCで、子供達は大画面のネットに繋がるテレビで鑑賞。
つまり何度再生しても良いということです。
ただ、誰かが観ている時には、観ることが出来ません。笑
2018年フランスのコメディ映画。
監督:ジル・ルルーシュ
出演:マチュー・アマルリック、ギョーム・カネ。
実在するスウェーデンの男子シンクロチームが世界選手権で成功を収めた実話をベースに描いています。
フランスで動員400万人突破の大ヒット!
おじさんシンクロチームに世界中が熱狂!
全世界15の公開地域で累計興行収入約40億円。
2019年セザール賞において最多10部門ノミネート(助演男優賞受賞)。
ストーリー
ベルトラン:マチュー・アマルリックは2年前から患ったうつ病により会社を退職し、引きこもりがちな毎日を送っている。
何とか就職し社会復帰をしようとするもうまくいかずモヤモヤとした日々を過ごしていた。
子供達からは軽蔑され、義姉夫婦からも嫌味を言われる日々をどうにかしたいと思っていたある日、地元の公営プールで『男子シンクロナイズド・スイミング』のメンバー募集を目にする。
興味を持ったベルトランはチーム入りをする。
チーム入りしたメンバーはベルトランと同じに、家庭や仕事、将来などに何らかの不安を抱えている中年男性ばかりだったのであります。笑
メンバー
妻と母親に捨てられた怒りっぽいロラン(ギョーム・カネ)。
事業に失敗し自己嫌悪に陥るマルキュス(ブノワ・ポールヴールド)。
内気で女性経験のないティエリー(フィリップ・カトリーヌ)。
ミュージシャンになる夢を捨てられないシモン(ジャン=ユーグ・アングラード)。
など皆、仕事、家庭、将来に何かしらの不安を抱え、ミッドライフ・クライシス真っ只中の悩めるおじさん集団だった!
それぞれ個性が面白くて、爆笑してしまうシーンも多い。
ミッドライフ・クライシスとは、中年期特有の心理的危機と明記されていました。
筆者も過去に経験した誰にでも起きうる事だと認識しています。
とても身近な事柄を描いていて、ミッドライフ・クライシスから抜け出して、スキューバダイビングや、スキンダイビング、水泳、そして今はこうしてブログを書いている筆者にも共通している部分が多い映画です。
ただ、最初の20分はそれぞれの単調な生活を表現しているので、面白くないと観るのをやめてしまいがちですが、ここは20分我慢して観て欲しいと思っています。(娘に言われ観直しました。爆笑)
その後の展開がとても面白いから。。。
最初のコーチはデルフィーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)なのですが、アルコール依存症の為、練習状況をみかねたアマンダ(レイラ・ベクティ)は激怒し、自ら教えることとなります。
事故で車椅子生活となった元シンクロ選手なのですが、スパルタ指導、そしてその口から飛び出す言葉は大の男たちが立腹するほど口が悪い。
ある日、中年男性集団にプールに放り出されてしまいます。
そして気づく中年男性集団。
『あっ!彼女は泳げないんだった!』と慌てて助けるところは思わず笑ってしまった。
アマンダは気にしていない様子を見せながら、サウナに導き中年男性をサウナに閉じ込めてしまう。
慌てる中年男性集団!
それからは厳しい訓練が始まる。
まとめ
あらゆるトラブルに見舞われながらもトレーニングに励むおじさんたち。
そして無謀にも、世界選手権で金メダルを目指すことになります。
私のブログの『幾つになっても学び続けます』は、幾つになっても学ぶのが遅いということは無いという意味でつけました。
おじさんたちも、厳しいトレーニングに息も絶え絶えになりながらも、世界大会に向けて頑張ります。
その結果は。。。
ネタばらしになるのでここで終わります。
公式サイトから引用
上の画像の上でクリックしますと画像が拡大されます。
共感しながらも笑い、感動の映画となっています。
気分が晴れない時、何かに悩んでいる時には是非ご覧ください。
今日も最後まで読んでくださり有難う御座いました。